日経平均は一昨年10月以来の安値に落ち込み、TOPIXも昨年8月以来の安値になった。それに対して相対的に堅調なのが日本のREITだ。東証に上場している東証REIT指数連動型ETF(1343)は、確かに直近で株価に連動して下げたものの、水準としては昨年12月以来のところまで下げて止まり、その後切り返している。
株よりもREITは高い分配金利回りという魅力がある。現状でも5%以上の利回りのREITがゴロゴロあるので、ある程度までは下げても利回りが下値を支える形がハッキリしている。株と一緒に下げたところは投資チャンスと言える。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。