東証グロース250指数が5月16日に717ポイントまで上昇して、2月12日の高値693を3ヵ月ぶりに抜き、主要な日本の株価指数の中で先頭を切って今年の最高値を更新した。月足チャートを見ると昨年7月の戻り高値697も抜いて、693~697の強力な上値抵抗ラインを突破して、1年1ヵ月ぶりの700ポイント台回復となった。
同時に月足チャートでは昨年7月と今年2月の長い上ヒゲをクリアして、上ヒゲ全否定の強い形になっている。一昨年6月の高値871と昨年3月の高値787を結んだ右下がりの上値抵抗ラインも突破して、大きな三角もち合い上放れの形だ。
※当レポートは今週木曜発行の会員向けレポートから抜粋ものになります。