早見が以前から追いかけてきたカジノ法案だが、カジノ議員連盟は先日幹事会を開き、予定通り今の臨時国会にカジノ法案を提出する方針を確認した。11月に議員連盟の総会を開き、正式に法案を決めて、超党派の議員立法の形で提出することになる。
今の臨時国会は重要法案が目白押しになっているため、カジノ法案が提出されても、実際に可決成立するのは来年1月に召集される通常国会になる予定だ。しかし、カジノ法案に反対しているのは共産党と社民党だけであり、議員連盟に参加している国会議員の数も有数の大規模なものだ。しかも最高顧問に安倍首相や麻生財務大臣が入っている等、提出されれば可決成立する可能性は極めて大きい。
いよいよ国内でのカジノ解禁が実現する可能性が大きいので、短期的にはともかく、中長期的にはカジノ関連株を引続き注意深く見ていく必要がある。
早見もカジノ法案の行方については、今後も必要に応じて随時お話していくので是非参考にしていただきたい。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。