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今年もロスカットルールを厳守しよう2014.01.17

昨年も大きな上昇相場の中で5月から6月にかけて相場全体が大きく崩れ、大波乱となった。今年も相場全体の上昇トレンドには変わりはないと見ているが、株価は上げ下げを繰り返すものであり、ある程度値上がりすれば調整局面の値下がりになることは常に考えておかなければならない。

そこで大事になるのは、買った株が見込み違いの値下がりになった時にきちんと早めに損切りをすることだ。多くの投資家は買った株の材料などにこだわりを持つので、値下がりしてもなかなか売ることができず、そのままずるずると更に損失が拡大し長期塩漬けになるパターンが多く見られる。これでは非効率極まりない。

早見は買った株が買い値から万が一2割値下がりした場合は、損切り手仕舞い売りをするロスカットルールを守るように提唱している。もちろん推奨銘柄についてもそれに当てはめて売却指示を出している。会員の中には自分なりのルールを決めて守っているという方もおられる。とても良いことだ。

ロスカットルールを守ることにより致命的な大きな損失や長期塩漬けという最悪の事態を避けることができる。傷が浅ければ治りも早い。次の儲けるチャンスも掴みやすくなるので、今年も変わることなくロスカットルールをしっかり守っていくようにしよう。

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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