今週に入ってから急激な円安ドル高となり、遂にドル円は124円台に突入した。週足チャートを見ると、昨年12月以降、122円前後で強力な上値抵抗ラインが作られていたが、今週これを突破して大きな上放れの形となった。
日経平均は既に2007年の高値を抜いたが、ドル円も2007年の円安ピーク124円台に突入して、今週は週足MACDも完全に上向いた。
アメリカの早期利上げ観測が高まってきており、ギリシャ問題もあって、それらを背景としての円安ドル高傾向が強まって行きそうだ。
早見はたっぷり利が乗っている米ドルMMFは、そのまま保有して頂いており、金投資の時と同じく徹底してドル高トレンドを追求している。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。