前回日経平均の8月の月足が巨大な大陰線で崩れたことを指摘したが、それだけではなく、8月の崩れで月足の新値三本足もついに陰転してしまった。これは今回のアベノミクス相場の中で初めてだ。
前回は2007年の天井打ちの直後の急落で新値三本足が陰転し、その後反発局面もあったが結局また崩れていき、リーマンショックへと突入していった。早見は短期的な反発局面入りと見ていたが、今のところその反発もすぐに終わり、また崩れてきているので注意が必要だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。