『相場観』コラムでも解説したが、昨年12月の底打ちから日経平均と共に上昇に転じていたTOPIXが、3月上旬以降1630ポイント前後で何度も高値を付けてピタリと頭を押さえられていた。
その上で今週は急落しており、また26週線を割り込んできた。
今週は5週線と26週線、週足のMACDが揃って下向きに転じており、既に右下がりが続いていた52週線と合わせて右下がりに大きく揃ってきたのは、昨年10月に天井打ちした直後以来のことである。
チャート的には厳しい形に戻ってきており、ここは十分に注意して見ていく必要がある。
■TOPIX 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。