米、ドルも株も好調2018.10.05

本日10月5日夜に9月の雇用統計発表を控えている米ドルは、3日に発表されたISM非製造業景況指数が61・6と、97年8月以来約21年ぶりの高水準だったことを好感して、ドル円は114円54円まで上昇し直近高値を更新しました。特にオセアニア通貨に対しての強さが際立っており、対豪ドルでは2016年2月以来の高値、対NZでも2016年1月以来の高値になっています。このドル高基調を受けてオセアニア通貨は対円でも失速し、共に現時点(10月5日午後3時)で4日続落となっています。

さて雇用統計を前に、昨日4日に発表された9月29日まで1週間の失業保険申請件数は20・7万件となり、1969年11月以来49年ぶりの低水準に迫る労働市場の堅調さになりました。ちなみにその当時というと、ニクソン大統領政権となり、ベトナム戦争に対する反戦運動が激化していた頃です。(ちなみにその2年後、71年にはニクソンショック、そしてその後石油ショック・・・)

ちょっと話が逸脱しましたが、米雇用に戻りまして、3日に発表された雇用統計前哨戦のADPも事前予想+18・5万人に対して、+23万人と良い数字になり、これら労働市場の堅調さは12月の利上げを後押しする強い材料と見られています。

さて、それらを踏まえて本日5日夜の雇用統計ですが、NFP予想が+18・5万人(前回+20・1万人)、失業率は3・8%(前回3・9%)、平均時給は前月比+0・3%、前年比+2・8%となっています。予想より大幅に回復するようであれば、昨年何度もトライした114円ミドルのゾーンを上に突破し、115円を目指す動きになるかもしれません。

さて、来週7日からはオーストラリアが夏時間になります。主な指標は1時間発表が繰り上がります(10時半→9時半)のでご注意ください。

※こちらのコラムは当ホームページ向けの書き下ろしとなります。

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