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14日、第4次メルケル政権発足2018.03.16

サラッと書いていますが、第4次って凄いですね。さすがに求心力の低下が表れた2017年の選挙ではありましたが、紆余曲折を経て、半年の空白期間を経て、メルケル政権が発足します。2大政党が再び手を組んだ新政権は、特に注目された難民問題について、移民・難民流入の玄関口となったバイエルン州のゼーホーファー州首相が内相に就任しました。同氏はメルケル氏の難民政策を非難し、厳格な対応を求めてきましたので、国民が最も不支持とした難民問題で同氏を起用したことで、既存のメルケル政権色の刷新を図った形と言えるでしょうか。

次の問題は、アメリカの保護主義政策に対してEUとしてどう対応していくかということが経済面で注目されますが、取りあえずユーロは安定した動きになっています。

ユーロ円の日足を見ると、14日現在、21日線が200日線にデッドクロスしそうな形になっていますが、ユーロが上に跳ねたら跳ね返されそうな形です。200日線はしっかり安値をサポートし、ユーロ円は、両移動平均線を上に放れてきました。形としては下値を固めて再び上昇し始めそうな動きです。MACDも3月6日にゴールデンクロスしており、目先は買われやすい形になりそうです。

ユーロドルの日足チャートも、一目均衡表の雲で跳ね返され、雲が下値をサポートする形になっています。MACDも直近でゴールデンクロスとチャートは再び明るい形になってきました。

※こちらのコラムは毎週水曜日時点で執筆した会員向けレポートより抜粋しております。

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