2025年のドル円相場の終値は156.67となり、年始の始値を下回ったことで2020年以来の年足陰線となりました。4年連続陽線が続いたあとの、年足陰線です。過去20年の相場を見る限り、年足陰線が1年で終わったことは無いことを考えると、相場の流れ的には今年も年足陰線が警戒されます。過去年足が陽線から陰転した年の翌年の相場はどうだったかというと、
2016年に陰線→2017年は年始高の9月安値で年足陰線
2010年に陰線→2011年は4月高値の10月安値でずるずる値を消し年足陰線
2007年に陰線→2008年は言わずもがのリーマンショックで各国緊急利下げ、年足陰線
このようにいずれの年も陰線の翌年は再び陰線となっています。そしてどの年も年前半に高値を付け、後半は下げています。今年も年始は156円台と円安水準で小動きになっていますが、ロングのポジションがあるのなら年前半のうちに売却する頃合いになりそうです。
また今年は11月に中間選挙を控えています。過去20年の中間選挙の年のドル円相場年足は2006年が陽線、2010年陰線、2014年陽線、2018年陰線、2022年陽線とやや陽線優勢に伺えますが、その前は94年、98年、2002年と連続で陰線となっていました。中間選挙に向けての景気減速を避け、インフレを適正にと考えるのであれば、ドル高は好まないであろうと思われる現在ですから、その点もドルをトレードする場合には念頭に置いて向かう年となります。
本年も変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします。
当レポートは今週木曜日発行の会員向けレポートから抜粋したものになります。
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