選挙の秋間近に2020.08.21

 19日、米民主党はバイデン氏を候補指名し、これで正式にトランプvsバイデン(ハリス)の戦いが始まりました。世論調査だけを見ていると、バイデン氏がリード、トランプ大統領が不利と報じられています。ただ、2016年の大統領選挙では世論調査を引っくり返してトランプ大統領が勝利した点と、直近の報道番組で大統領選のグッズの製造を請け負っている中国業者が、バイデン氏のグッズも売り上げが増えてきたが、まだまだトランプ大統領の注文の方が多いため、受注によるこれまでの推計だとトランプ大統領の勝利が固いと見ているという内容があり、見方が割れています。金融市場の判断はトランプ大統領が今回も辛勝となると見ている感じですね。

 このグッズの製造業者の話は興味深く見ましたが、今年に関してはどうなのでしょうね。オンライン党大会など行われている昨今ですから、グッズをあえて作る必要性が無いという点もあるのかな…と。

 いずれにしても、秋の政治のシーズンが着実に近づいてきました。その焦点となっているのは米中問題で、トランプ大統領は反中を強め、中国は耐えうる状況のようですが、先日このような記事が出たのでツイートしておきました。
焦点:「鉄のカーテン」再びか、ドル圏から締め出し恐れる中国
7月30日の当コラムでもちょっと触れていたのですが、「共産党が今一番恐れているのはドル決済の枠組みから遮断されること」「中国の大手企業はすでに対応をしている」という話を聞いていました。これが現実的にトランプさんの口から出てくるようになると、さらに一歩米中の問題が進むと思われます。

 さて今週は週初からドルが弱い展開が続いています。直近のIMM建玉でも、ユーロ買いドル売り建玉が20万枚に迫り過去最大となり、ドルインデックスは7月の月間でユーロや主要通貨に対してドル売りが加速し、約10年ぶりの下落率を記録していることなど、投機筋がユーロ買いドル売りを一段と仕掛けやすい地合いになっていることがドル相場に重石です。対円のドルインデックスも今週は一時92.127まで下落して、2018年5月以来2年3ヵ月ぶりの水準まで低下しました。このドルインデックスとユーロドルのチャートはきれいな逆相関になっていますから、ユーロドルの押し目探しをするには欠かせません。8月18日には1.19667の高値を付け、こちらも2018年5月以来のユーロ高水準となり一服しています。

 ※こちらのコラムは今週木曜日時点で執筆した会員向けレポートより加筆・修正しております。

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