いよいよ12月に入ります。ドル円、ユーロ円ともに月足で雲を上抜けしてくるかどうかという水準まで円安が進んできました。スイス円は長く続いた107-109円のレンジをぶち抜けて112円台まで上伸。109円が今度はサポートになってきています。
12月にはクリスマス休暇を控えていますから、これから20日まで実質残り3週間になってきました。来週から今年最後の各中銀の会合が続きます。
注目しておきたいのはまず3日のRBA。豪ドル高けん制のコメントや介入をにおわせていますし、利下げ基調も消えてはいません。RBAは1月に会合を行わないので、次回会合は2月になりますから、ここまでの総括の意味でも、今回どのような声明が出るか非常に気になります。豪ドルは中銀要人発言を受けて92円台まで値を消してきました。テクニカル的にも、下振れしやすい形になっています。
また前回超サプライズで利下げを実施したECBも、引き続き金融市場についてどのような見通しを示すのか?特にマイナス金利の導入可否について思惑で上下させられそうです。
そして来週末には雇用統計です。雇用統計についてはまた来週取り上げさせていただきます。
※こちらのコラムは毎週水曜発行の会員向けレポートから抜粋したものになります。