臨時コラム

 5月19日に早見の有料情報でJR西日本(9021)を6,089円のところで利食い売りを指示した。その後今週は5,854円まで急落して25日線を下回ってきたが、25日線を下回ったのは3月24日以来2カ月ぶりのことだ。この株が今年の最高値をつけたのは5月18日なので、最高値をつけた翌日に利益確定していただくことが出来たわけだ。

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 前回の当コーナーでは「TOPIXの月足チャートは、3月の上ヒゲをクリアして高値を抜いたので、上ヒゲ全否定の強いチャートの形になった。」という強気シグナルを取り上げた。その後今週も日経平均やTOPIXは上昇を続けている。

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 TOPIXの月足チャートを見ると、3月相場で長い上ヒゲを引いていた。しかし今月は3月の高値を抜いたので、セミナーなどでよく話をする上ヒゲ全否定の強いチャートの形になった。月足チャートのMACDも同じく4月末でゴールデンクロスしていたが、これは前回2020年9月にゴールデンクロスして以来だ。

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 前号の週刊レポートで「リート(REIT)に値ごろ感が出てきた」とお伝えしたが、今週東証REIT指数は1月31日以来3ヵ月ぶりの高値まで上昇してきた。チャート的に今週大きく変化したのが、ホテル系リートのインヴィンシブル投資法人(8963)だ。会社側が今期の利益予想と分配金の上方修正を発表したことから、26日に5万8700円まで値上がりして、2月末につけた5万7100円を2ヵ月ぶりに抜き新高値となった。

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 今週は日経225平均が終値としては昨年8月以来の高値になったが、それよりも強さが目立つのは日経500だ。日経225よりも時代に合わせて株式市場の実力を示すとされる日経500だが、今週は終値としては実に昨年1月以来1年3ヵ月ぶりの高値になってきた。

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 米株はナスダック指数がいち早く戻して2月の高値を抜いてきたが、米株の実勢を示すSP500指数も、終値ベースでは2月の高値からの下げ幅の89%を戻してきた。更に注目すべきは月足チャートで、3月末で6カ月線と12ヵ月線がゴールデンクロスしていた。これは前回2020年9月にゴールデンクロスして以来だ。

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 今週は2月の米求人件数が約2年ぶりの低水準に落ち込み、米国の景気後退懸念が一段と強まってきた。このため米市場では10年国債の利回りが7カ月ぶりの水準に低下。逆にNYの金相場は1年1ヵ月ぶりの高値になっている。次回5月のFOMCでの0.25%利上げが最後で、いよいよ利上げ停止が織り込まれてきている。

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 鉄道株の中で異様に下げトレンドが続いていたのが小田急電鉄だ。月足チャートをほかの鉄道株と見比べてみれば、いかにこの株の下げが異様であったかよく分かる。しかし今月1,580円という2012年7月以来の安値をつけて反転。今週は1,752円まで上昇してきた。

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 銀行株はずっと上げ続けていたが、東証銀行株指数の月足チャートを見ると、今月221ポイント台で最高値をつけて崩れ、陰線つつみ足の形になっている。今回と同じように最高値のレベルで月足が陰線つつみ足で天井を打ったのは2015年で、そこから2016年の最安値まで銀行株は大暴落した。

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 この株は先週末に発行した早見の週刊レポート前号の「会員にひとこと」のコーナーで取りあげた。それを読んで今週月曜日の寄り付き値1,987円で買った方がおられるかもしれない。その後一気に株価に火がついて2,165円まで急上昇。3日目で早くも178円の値上り幅という順調な動きになっている。15日の日足チャートは半年ぶりの大陽線で立ち上がった。

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