臨時コラム

 NYダウは36年半ぶりの13連騰という記録を作ったが、米株の実勢を示すSP500指数の月足チャートを見ると、7月末で6ヵ月線と24ヵ月線がゴールデンクロスした。これは遡ると前回2016年3月にゴールデンクロスして以来、実に7年4ヵ月ぶりのことだ。

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 5月に早見の週刊レポートで、大手銀行株の三菱UFJFG(8306)を買い推奨した。推奨時点では932円のところだったが、その後力強い上昇トレンドにしっかりと乗って、今月は1,115円まで19.6%の値上り率となった。また週刊レポートでは「会員にひとこと」のコーナーで取りあげた銀行株も九州FG(7180)が、取り上げた時の545円から7月19日に670円まで22.9%値上がり。ふくおかFG(8354)も取り上げた時の2,961円台から7月10日に3,148円まで値上りした。

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 5月に早見の週刊レポートで、大手銀行株の三菱UFJFG(8306)を買い推奨した。推奨時点では932円のところだったが、その後力強い上昇トレンドにしっかりと乗って、今月は1,115円まで19.6%の値上り率となった。

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 NYの原油相場は昨年3月に大天井を打ってから大きな下げ相場のトレンドが続いてきたが、今年3月以降は66~67ドルの水準で何度も安値をつけてガッチリと下げ止まっていた。そして今月に入ってからグンと上がり始めて出直り相場の様相が強まり、今週は77ドル台まで上昇してきた。

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 東証海運株指数の週足チャートを見ると、今週は安値から5本連続の陽線で上げてきており、このまま確定すると昨年7月から8月にかけての7本連続陽線以来となる。

 
 また今週は5週線と13週線がゴールデンクロスしてきたが、これもこのまま確定すると前回昨年12月初めに1,081ポイントのところでゴールデンクロスして以来だ。

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 東証銀行株指数の月足チャートを見ると、3月の底値から一本調子にずっと上昇基調を続けており、3月につけた今年の最高値221ポイント台を抜いて、3カ月ぶりに新高値になった。
 
 月足チャートでは3月の最高値で大きな陰線包み足となり、典型的な天井打ちシグナルとなったが、その後一本調子に戻してきて、なんと3月高値をあっさり抜いてしまった。そしてこのままだと今月は月末終値としても2015年7月以来の高値となる気配だ。

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 6月17日の早見の東京セミナーでも解説したが、マザーズ指数やグロース指数が強い変化を見せている。マザーズ指数の月足チャートを見ると、今月は24ヵ月線を上に突破してきた。これは2020年10月に1,368で天井打ちして以降で初めてだが、前回同じ形になったのはコロナ暴落が大底を打った後の2020年5月で、そこから20年10月の高値までさらに大きく上昇していった。 続きを読む

 5月の早見の東京セミナーでも改めて解説したが、「2025年問題」に絡んで、中小企業の事業承継のM&Aが活発化している。それを踏まえて早見の有料情報では直近でグロース市場のM&A総研(9552)を1万720円のところで買い推奨したが、今週は1万3450円まで早くも25.4%値上がりして、上場来高値を更新した。 続きを読む

 日経平均はついに今週は3万2700円台まで上昇して、1990年以来33年ぶりの高値になった。大型株主導で上げてきた相場だが、中小型株も上がってきている。
 
 東証グロース指数を見ると、今週1010まで上昇して1000ポイントの大台を回復してきたが、これで直近2月の戻り高値1008を4ヵ月ぶりに抜いて、今年の最高値を更新した。

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 この株は2020年10月に1万5880円で天井打ちしてから、ずっと下げ続けていたが、3月に2,222円の最安値をつけてついに下げ止まった形だ。注目すべきは月足チャートで今月12ヵ月線を突破して、MACDがゴールデンクロスしてきたことだ。これはどちらも2020年の天井打ち以降で初めてである。

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