臨時コラム

 前号の当レポート「会員にひとこと」のコーナーで東証1部の日本通信を取り上げたが、今週22日(月)の寄り付き値247円から25日の高値288円まで、わずか2日間で早くも16.6%値上がりしてきた。
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 前号の当レポート「会員にひとこと」のコーナーで東証2部のタカトリを取り上げたが、今週15日(月)の寄り付き値1,240円から18日の高値1,847円迄、わずか4日間で一気に48.9%も値上がりして新高値になり、文句なしの大ヒットになった。タカトリは年商60億円規模の企業だが、このほどパワー半導体向け切断加工装置で5億4000万円の大口受注を獲得したことをレポートでお伝えした。
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 早見はEV関連株を一貫して追いかけており、セミナーで取り上げた日本電解(5759)や日本製鋼所(5631)、有料情報では三井ハイテック(6966)を取り上げたが、日本電解は既に利食いしていただき、三井ハイテックも推奨値を大きく上回り、今週は上場来高値を更新した。 続きを読む

 日本郵船、商船三井、川崎汽船の大手海運3銘柄は、今年に入ってから非常に大きな上昇相場になっていたが、揃って9月相場で最高値をつけて大きく崩れた。週足チャートを見ると3銘柄とも9月の最高値で大陰線での陰線つつみ足になっており、典型的な天井打ちの形になっている。
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 東証1部の石炭株である三井松島の週足チャートを見ると、今月に入ってから長い上ヒゲを連発している。特に先週は1,785円の最高値をつけて長い上ヒゲ。今週も一時1,771円まで値上がりして2週連続で長い上ヒゲであり、しかも先週の最高値を抜いていない。
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 この株は前々号の当レポートで買い推奨したが、推奨値である1,080円から10月13日の高値1,134円迄値上がりした。今週もチャートは全く崩れずに右上がりを保っている。週足チャートでは今週4週線と26週線がゴールデンクロスしてきた。これは3月に1,488円で最高値をつけて以降で初めてだが、前回は1月に1,140円でゴールデンクロスして、そこから3月の高値1,488円まで30%値上がりした。大きな基調の変化を確認したので先高期待が高まってきた。
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 中国関連株の代表格である安川電機が8日に決算発表を行った。今期22年2月期の営業利益は従来予想の540億円から580億円に上方修正されたが、市場予想の590億円を下回った。会見で社長は9月以降受注は絶好調に近い状態としている。
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 東証1部の石炭株である住石HDの月足チャートが大変化を見せている。今年4月に170円まで急上昇して、月足と週足チャートは極めて長い上ヒゲを引いて失速していた。ところが今月176円まで値上がりして4月の高値を半年ぶりに抜いたので、この4月の極めて長い上ヒゲをクリアして、月足、週足共に非常に大きな変化を見せている。半年ぶりに新高値になった結果、チャート的には2018年1月の高値205円まで節目は無くなっている。
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 この株は前々号の当レポートで買い推奨した。推奨値は2,508円だったが、その後今週は日経平均が急落する中で強烈な逆行高を見せて、30日に2,897円まで急上昇して推奨値から15.5%の値上がり率になった。これで6月の最高値3,050円から8月の安値までの下げ幅の78%を戻しており、週足のMACDもゴールデンクロしているので、新高値への期待が高まってきた。
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 横浜家系のラーメン「町田商店」を展開する東証1部のギフトが、先日7月までの9ヵ月決算を発表した。それによると営業利益は6億6000万円で、前年同期比2.16倍の大幅増益で着地した。21年10月期通期の営業利益予想は9億3000万円、前期比2倍増となっている。配当は前期の10円から今期は15円に増配(中間配当が無いので、通期一括配当)。 続きを読む

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