ロシアの経済不安やギリシャ問題、加えて、フランスでの同時テロをきっかけとするイスラム過激派との争いなど、不穏なムードが高まってきているため、金相場がここへきてまた値上がり基調を強めてきている。
早見は、一昨年春先に円建て金相場が歴史的最高値のところで現物の金を全て利食っていただいた。その後一昨年4月~6月にかけて金相場は大きく下げたが、昨年11月ごろからまた値上がり基調が鮮明になってきている。
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ロシアの経済不安やギリシャ問題、加えて、フランスでの同時テロをきっかけとするイスラム過激派との争いなど、不穏なムードが高まってきているため、金相場がここへきてまた値上がり基調を強めてきている。
早見は、一昨年春先に円建て金相場が歴史的最高値のところで現物の金を全て利食っていただいた。その後一昨年4月~6月にかけて金相場は大きく下げたが、昨年11月ごろからまた値上がり基調が鮮明になってきている。
早見は、日頃から会員向けの日々の情報提供や週刊レポート、会員以外の方々もご利用頂けるインターネット・電話有料情報サービス、毎月のセミナー、毎週木曜日のラジオ番組など、様々な手段で相場観や情報、売買指示等をお届けしている。
しかし、決められている配信時間等の制約もあり、急激な情勢の変化や株価の急変、突発的な事件や天変地異が起きた場合等には、そうした情報提供には限界がある。
今年も早見は売買指示や情報提供だけでなく、投資を進めていくにあたっての重要な約束事を積極的にお伝えしてきた。今年最後のこのコーナーでは改めて、その点を整理して、再確認しておきたい。
第1に重要なのは、見込み違いになった時に損切りをするロスカットルールを決めて厳守することだ。
このところ日本株も下げ波乱になっているが、個別株の売り買いももちろんだが、日経平均の上げ下げを活用して、トレンドにしっかり乗って儲けていくために、日経平均のETFを活用することを是非お勧めしたい。
例えば、日経平均が値上がりしていくトレンドであれば、日経225レバレッジETF(1570)を買い、日経平均の上昇率の2倍の上昇率で利益を上げることができる。
今週は、世界的に急激な円高株安の波乱が訪れた。相場の世界では、いつどのようなことが起こるか、全く油断がならず、特に平日の夜間は日本の投資家にとっては鬼門と言える。
1987年のブラックマンデーも、日本市場が夜の間にアメリカで発生し、それが日本に波及して行った。このように、平日の夜間は相場の激変が良くも悪くもいつ起こるか分からない。また、週末や祝日、マーケットが休みであっても突発的な大事件や大事故、天変地異等がつきまとう可能性がある。
世紀の大プロジェクトである東京~名古屋間の中央リニア新幹線の建設工事がいよいよ始まる。JR東海は今月17日に東京と名古屋で安全祈願式を行い、着工することになる。
中央リニア新幹線は、その建設工事費が巨額であることももちろんだが、全体の8割以上がトンネルという極めて特殊なプロジェクトだ。
12月14日投票で総選挙が実施されるが、12月2日の公示を前に、まず各報道機関から最新の世論調査の結果が発表されている。朝日、読売、日経、共同、産経FNNの5社の調査を平均すると、総選挙での比例区投票先は自民党が25・3~42%で、平均36・1%、民主党が9~14%で、平均11・1%となっている。
前回2012年の総選挙の時に行われた公示前の11月下旬時点での調査では、自民党が平均23・8%、民主党が13・9%となっていた。したがって、2012年総選挙の公示前時点に比べて、自民党は大幅に支持を伸ばす一方で、民主党は減っている。その差は2012年が1・71倍だったのが、今回は3・25倍に拡大しており、この数字をこのまま素直に当てはめて考えれば、今回の総選挙で自民党が圧勝しても不思議ではないと言える。
前回の当コラムでは、改めてロスカットルールを厳守することの大切さを書いておいた。
材料にこだわったり、銘柄に惚れこんでしまうと売るべき時に売れずに致命的な大損を被ったり、長期塩漬けになることが良くあるので、どのような銘柄にせよ、最悪の場合でも自分の買い値から2割下がった時には見切りをつけて手仕舞い売りをしていかなければならない。
以前会員向けの週刊レポートでも取り上げたことがあるエナリスの株価が手仕舞い売りを指示した後、悪材料で株価が暴落していった。
前回のレポートでもそのことについては書いておいたが、株価は今年1月の最高値が2585円、6月の戻り高値が2074円だった。それが10月にネット系の情報でこの会社の不明瞭な資金の流れについて指摘されたことで一気に投資家の不安感が高まり、10月31日には540円まで暴落していった。
5月のセミナーから推奨銘柄とは別に番外編の株をその都度紹介している。これはご多忙やご遠方にも関わらず、セミナー会場までご来場頂いていることに感謝して、サービスとしてご参考までにお伝えしてきた。
様々な理由で推奨銘柄にはできないものの、注目すべき株価の動きを見せている株や、今後推奨するかもしれないと予告する意味でご紹介しておく株、ハイリスクだがコメントしておく必要があるもの等、様々な事情の銘柄群だ。