臨時コラム

心配していた株価の下げ波乱が現実になり、株価は大きく下げてきている。

9月の東京セミナーから既に警告はしており、機動的に動くメールやFAX会員、電話やインターネットの有料情報サービスでは9月末以降次々と速やかに手仕舞い、利食いを指示していち早く身軽になっていただいた。

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ここへきて日本の株価がまた下げ波乱のムードになってきた。日経平均は9月25日の最高値1万6374円から8日の安値1万5549円まで800円以上値下がりしてきている。

折に触れて、会員の方々にはロスカットルールを厳守するようにお伝えしている。株価が右上がりの時には、放っておいても次々に利益が出るようになるが、株価はどこかで調整局面を迎える。その時に小さな一過性の調整安で終われば良いが、今年1月~4月、昨年5月~6月にかけてのような非常に大きな下げ局面になった時には、ロスカットルールを厳守して損失を一定の範囲に留めておかないと、売るに売れなくなり、想像以上の大損になったり、長期塩漬けになりかねない。

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5月のセミナーから推奨銘柄とは別に番外編の株をその都度紹介している。これはご多忙やご遠方にも関わらず、セミナー会場までご来場頂いていることに感謝して、サービスとしてご参考までにお伝えしてきた。

様々な理由で推奨銘柄にはできないものの、注目すべき株価の動きを見せている株や、今後推奨するかもしれないと予告する意味でご紹介しておく株等、様々な事情の銘柄群だ。

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前回の当コラムでも書いたように、週刊レポートは週1回の発行のため機動的な対応は難しいが、週刊レポート会員の方々にも相場の変化に対応し、機動的に売り買いをできるよう、気軽に利用できる電話やインターネットの有料情報サービスの活用を呼び掛けている。

前回は損切り手仕舞いのアドバイスについて、図書印刷を例に解説しておいたが、同じく9月11日のラジオ番組で取り上げたソフトバンクは11日の寄り付き8100円から19日には8760円まで値上がりして行った。ちょうどアリババの上場直前で値上がりしていった形となったが、アリババ上場でひとまず材料出尽くしとなる可能性が高かったため、メールやFAX会員向けの配信はもちろん、電話やインターネットの有料情報サービスでは17日に8550円のところで利食い売りを指示した。その後8760円まで一段高したので、高値の水準で利益確定を出来たと思う。予想通りアリババ上場で材料出尽くしで、9月20日には一時7950円まで急落してしまった。

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早見は毎日こまめに様々な情報や売買アドバイスなどを発信しているが、週刊レポートは週1回の発行のため、機動的な対応は難しい。

先週11日(木)のラジオ番組でソフトバンクと図書印刷を注目株として取り上げた。幸いソフトバンクはその後好調に値上がりしていったが、図書印刷は11日に584円で寄り付いた後、すぐに594円まで値上がりしたが、その後予想外に急反落してしまった。

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早見は推奨銘柄については、こまめにその後のフォローを行うようにしている。特にEメールやFAX会員は短期的な観点で投資作戦を進めているので、機動的に利食いや損切りなど反対売買の指示を出しており、しっかりと実現益を積み上げつつ、見込み違いの場合には、小幅の損失のうちにテクニカル的・チャート的な変化に基づき手仕舞って頂くように明確に指示を出している。

特にロスカットルールは厳守している。これはあくまでも最悪な場合のドクターストップのラインであり、実際にはそこまで下がる前に手仕舞って頂くようにしている。突発的な悪材料等でそこまで下げてしまうこともあるが、ロスカットラインは厳守するようにしている。

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5月のセミナーから推奨銘柄とは別に番外編の株をその都度紹介している。これはご多忙やご遠方にも関わらず、セミナー会場までご来場頂いていることに感謝して、サービスとしてご参考までにお伝えしてきた。

様々な理由で推奨銘柄にはできないものの、注目すべき株価の動きを見せている株や、今後推奨するかもしれないと予告する意味でご紹介しておく株等、様々な事情の銘柄群だ。

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4―6月期の決算発表がほぼ終わり、多くの上方修正や下方修正が出てきた。早見は推奨銘柄を取り上げるにあたり、業績については会社四季報や日経新聞、各証券会社のアナリストレポート等、公開されている情報や数字をベースに判断している。したがって、ごく一部の例外を除き、原則として業績が良いとされているものを採用するようにしている。

しかし、会社側からそれまでとは全く違う大幅下方修正や赤字転落というような発表がなされて、株価が急落することが時折起こる。早見の推奨銘柄でもそのようなケースになってしまうことがある。公開されている情報や数字を前提にしているので、全く想定外の悪い業績数字が発表になってしまってはどうにもならない。そのような場合は、状況を見て持続や売却の判断をすることになるが、もちろん最悪の場合、ロスカットルールを厳守して処置をしていく。バイオベンチャー企業のように、赤字でも夢を買うというケースもあるが、それは例外だ。

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このところ当社への新規入会の会員が非常に多くなっているので、前回も改めて早見の売買アドバイスについてお伝えさせて頂いた。前回は特にロスカットルールについて改めて明記した。

買い値から一定のラインまで下げた場合は、直ちに手仕舞いしていくというロスカットルールを決めて守っていかなければならない。それをしないと思わぬ大きな損失を被る可能性がある。

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このところ当社への新規入会の会員が非常に多くなってきており、それに伴い改めて早見の売買アドバイスに関する注意点をお伝えしておく必要がある。既存の会員の方々にとっては耳にタコが出来る話であるが、何よりも大事なのは見込み違いになった時のロスカットをきっちりと行うことだ。

早見は、最悪の場合、買い値から2割値下がりした場合には、自動的に手仕舞い売りを行うように指導している。これは最悪の場合のロスカットルールであり、推奨時点から2割値下がりした場合には手仕舞いの指示を出すようにしている。しかし、株価の動きが非常に速い場合には指示を待っていたのでは遅い時があるので、あくまでも自分の買い値を基準に判断して頂きたい。

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