臨時コラム

 横浜家系のラーメン「町田商店」を展開する東証1部のギフトが、先日7月までの9ヵ月決算を発表した。それによると営業利益は6億6000万円で、前年同期比2.16倍の大幅増益で着地した。21年10月期通期の営業利益予想は9億3000万円、前期比2倍増となっている。配当は前期の10円から今期は15円に増配(中間配当が無いので、通期一括配当)。 続きを読む

 9月11日の東京セミナーで、推奨銘柄とは別に注目株として新日本理化を紹介した。会場で参加出来ず講義録を申しこんだ方々にもセミナー当日の夕方に推奨銘柄と一緒に速報でお伝えしたので、それを受けて今週月曜日の寄り付き値314円で買った方もおられると思う。
続きを読む

 以前からセミナーなどで解説してきた三洋化成の株価が、ついに本格的にブレイクアウトしてきた。この会社が開発を進めてきた次世代のリチウムイオン電池である全樹脂電池について、福井県に工場が完成していよいよ10月から量産開始ということで準備が進められてきた。従来のリチウムイオン電池と違い金属を使わないので、軽くて発火せず、電気の容量も大きい。まず川崎重工の潜水機に採用が決まり、その他風力発電機向けなどに引き合いが来ているとのことだ。
続きを読む

 早見は年初から画期的なガン治療法であるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)について追いかけて調べてきた。以前セミナーでも詳しく解説したが、この世界初の治療法は放射線療法の一種だが、従来の放射線療法と違い照射のために何度も通院する必要は無く、1回の照射でガン細胞が消滅していくというものだ。既に頭頚部ガンでは保険適用もされているが、会社四季報最新号でも記載されているように、ガンの適用範囲拡大のため当局と協議をおこなっている。 続きを読む

 塩野義製薬(4507)が8月25日付の日経新聞で、軽症のコロナ患者を対象にした在宅治療に対応した飲み薬を、2022年3月末までに国内外で1000万人分の生産体制を整える方針を明らかにした。コロナ患者は圧倒的に軽症者が多いので、これが実用化できれば医療体制のひっ迫を防ぎ,人々がインフルエンザと同じように対処する安心感にもつながる。
続きを読む

 新型コロナの感染拡大が深刻になっているが、ワクチンの接種が急ピッチで進められていると同時に、治療法についても関心が高まっている。そのひとつとして日本赤十字医療センターが新たな研究結果をまとめた。それによると、重症患者に抗ウイルス薬のレムデシビル、抗炎症薬デキサメタゾン、免疫調整薬バリシチニブの3種類の既存薬を同時投与した結果、死亡率が2%まで減少したとのことだ。
続きを読む

 この会社は7月31日の東京セミナーで推奨銘柄とは別に注目株として取り上げたので、それを受けて当レポート会員でも8月2日の寄り付き値5,950円で買った方がおられるかもしれない。注目材料は、次世代のリチウムイオン電池である全樹脂電池の実用化であった。
続きを読む

 この会社はボールペンのペン先に使われているボールベアリングの大手メーカーだが、このところ事業の柱として急速に拡大してきているのが精密セラミックボールベアリングだ、スチール製と違い電気を通さず、軽くて腐食しないという特性を活かしてEVや半導体製造装置、風力発電機などに用途が広がっている。EV車向けには米テスラをはじめ欧米のEV車向けに供給しており、利益拡大の原動力だ。
続きを読む

 今週日経平均が下げ波乱になった中で、見事に逆行高の形で上げてきた銘柄の一つが東証1部の三洋化成(4471)だ。前号で書いたように東証1部のファーマフーズとの資本・業務提携を発表して、ファーマフーズの育毛シャンプーの原料を供給することで注目された。さらに元々この株は次世代リチウムイオン電池の全樹脂電池を開発して、いよいよ量産体制に入ることで注目されていた。
続きを読む

 ファーマフーズは4月に3,820円の上場来高値をつけてから調整局面に入っていたが、今週好材料が飛び出し復活の動きになってきた。会社側は今期21年7月期の営業利益を会社四季報最新号に記載されていた28億円の予想に対して50億9200万円。前期比6.8倍増益へと大幅な上方修正を発表した。さらに先般東証1部の三洋化成(4471)との資本・業務提携を発表したのに続いて、今度は東証1部のロート製薬(4527)との資本・業務提携の強化も発表した。
続きを読む

☓ バナーを閉じる

有料情報「早見雄二郎の特ダネ株式ニュース」 お電話または、インターネットで早見独自の株式投資情報が手に入る有料サービス

電話有料情報(情報料300円)インターネット有料情報(情報料300円)はこちら