明けましておめでとうございます。2022年については年前半ドル高という見通しを出しておりましたが、年始早々116.346迄上昇する円安ドル高の好スタートになりました。116円台乗せは2017年1月以来です。5日のNY時間に発表されたFOMC議事録(12月開催分)もテーパリングなどに対してどんどんタカ派になって行っている状況が浮き彫りになり、想定外のタカ派ととらえた株式市場が値を消すインパクトになりました。春には資産買入分がゼロになります。順当に行くと6月のFOMCでの利上げの可能性が高いのではないかと思っていましたが、FOMCの議事録を見ると、かなりピッチを上げていく様子なので、5月3.4日開催のFOMCでの利上げも現実味があるかもしれませんね。