臨時コラム

 前回の当コーナーで「銀行株の値上がりに点火」と題して、銀行株は更に値上がりが期待できる状況になってきたと書いておいた。今週は東証銀行株指数が1月31日に280.28まで上昇して1月25日の280.2を抜いて新高値となった。

 早見の週刊レポートの「会員にひとこと」のコーナーで取り上げた、ゆうちょ銀行(7182)は、その直後の1月22日(月)の寄り付き値1,486円から1月25日に1,562円まで値上がり。

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 日銀が春に金融政策を修正する可能性が大きくなったので、今週24日に東京株式市場では銀行株が一斉に値上がりした。先週末に発行した早見の週刊レポートの「会員にひとこと」のコーナーで取り上げた、ゆうちょ銀行(7182)も早速株価が好調に値上がりしている。レポートを読んで22日(月)の寄り付き値1,486円で買った方は、25日の高値1,562円まで、3日目で早くも76円の値上がり幅で、順調に含み益を伸ばしていただいている。

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 東京市場に上場しているグローバルⅩ半導体株ETF(2243)が、今週19日に1,504円迄値上がりして、12月27日につけた1,443円を抜いて上場来高値を更新した。12月相場では米株市場のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が史上最高値を更新していたが、もちろんそれに連動している。ちなみに日本株式のグローバルⅩ日本半導体関連ETF(2644)も東京株式市場に上場しているが、こちらも今週は上場来高値を更新している。

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 日経平均やTOPIXが今週1990年3月以来の高値になったが、一方でグロース250指数は昨年11月の高値すら抜いていない。しかし東証スタンダード指数は一昨年1月のスタート以降での最高値を更新している。さらに東証小型株指数も日経平均やTOPIXと歩調を合わせて記録的な高値を更新中だ。

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 ドル円は11月に151円台の円安ピークをつけて、ドル円の月足チャートが陰線包み足で円安にピリオドを打ったことを指摘して注意を呼び掛けた。その後12月もさらに円高が進み140円25銭まで付けていた。一昨年10月にも151円台で円安が天井打ちしたが、今回も全く同じ151円台で円安が天井打ちして、しかも陰線包み足になったことは、この円高が簡単には終わらないかもしれないことを示唆していると言える。

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 米株は既にNYダウが史上最高値を更新したが、小型株の指標であるラッセル指数は最も出遅れていた。しかし今週19日に2,024まで急上昇してきた。月足チャートを見ると今年2月の高値2,007、7月の高値2,003で強力な上値の抵抗ラインが作られていた。

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 銀行株の中でいち早く新高値になってきた銘柄がいくつかある。その中でチャート的に非常に強いのが旧京都銀行の京都FG(5844)だ。週足チャートを見ると、先々週と先週2週連続で極めて長い上ヒゲを引いていたが、今週の新高値でその2本の上ヒゲを一気にクリアして、上ヒゲ全否定の強いチャートの形になった。

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 東京電力の株価が、柏崎刈羽原発の再稼働期待で今週急上昇した。週足チャートを見ると、9月に付けた今年の最高値725円と11月の戻り高値698円台を結んだ右下がりの上値抵抗ラインが作られていたが、今週の急上昇で、この抵抗ラインを突破してブレイクアウトの形になった。

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 スタンダード指数は今週1162まで上昇して、9月の高値1156を抜いて新高値になった。週足チャートでは今週5週線と13週線がゴールデンクロスしてきたが、前回は2月に1022でゴールデンクロスして、そこから9月の高値1156まで上昇していった。また週足チャートは先週までで5本連続陽線だが、これだけ陽線を積み重ねたのは昨年4月にスタンダード市場がスタートして以降で初めてだ。

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 早見は11月4日さくらインベスト大阪セミナーで「グロース市場も10月で底打ちして、大型株から小型株まで幅広く上がる相場になる」という話をしておいたが、今月は日経平均がぐんと上昇して33年ぶりの高値を更新。グロース250指数も20日に50日線を突破した。

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