20日に行われたカナダの総選挙で、10年ぶりに政権交代となり、次期首相に故ト
ルドー元首相(在任15年)の長男、自由党党首のトルドー氏(43)が就任。圧勝
で新たな流れ、変革が国内から強く望まれたということで注目を集めています。
市場は新たな政権がどのように政策を打ち出してくるのか全く予想が付かないため、
方向感のないまま手控えのムードが強まっています。テクニカル面も良いタイミング
で動揺に上に放れるか押し戻されるか?そんな形がカナダドル円、ドルカナダドル
チャートで見られます。ブレイクすればロングでつきたいですし、押し戻されれば様
子見と久しぶりにカナダに注目しています。