2025年大阪万博開催が決定したことで、万博関連株が今週一斉に急上昇してきた。昨年末から取り上げてきた東証二部の杉村倉庫(9307)のような大阪ウォーターフロント関連株だけでなく、開催が正式に決定したことで、万博会場の建設工事に関連する銘柄群が現実買いのターゲットとして注目度を高めてくるだろう。
臨時コラム
大阪万博、現実買いへ2018.11.30
TOPIX、週足雲下抜け2018.11.22
今週の「相場観」でも書いておいたが、10月の崩れでTOPIXの週足チャートは一目均衡表の雲の下に突き抜けてしまった。
どうなる、大阪万博2018.11.16
いよいよ11月23日に2025年万博開催地が正式に決定する。今回は大阪とロシア、アゼルバイジャンの3つの都市で争ってきた。もちろん大阪での開催が決まり、さらにカジノを含む統合型リゾートの立地も大阪で決まって欲しいという願いの元にかねてから思惑が底流にあった。
ゴールドウイン、大変化2018.11.09
10月13日の大阪セミナーで会場にわざわざ来ていただいた方々へのサービスとして、推奨銘柄とは別にゴールドウイン(8111)を注目株としてご紹介しておいた。
日経平均、サポートライン突破2018.11.02
前回の当コラムでは日米の株価が10月に月足陰線つつみ足で崩れたことを指摘したが、日経平均の月足チャートを見ると2016年の底値から作られていた右上がりの大きなサポートラインを今月完全に下に突き破り、尚且つアベノミクス相場での最高値で月足陰線つつみ足となり、大きな変化を見せた。
日米株価、月足陰線つつみ足2018.10.26
消費税増税によるメリットに注目2018.10.19
安倍首相は来年予定通り消費税を10%に増税する方針を表明した。政治的には前回と同じように増税を回避する余地を残してはいるものの、さすがによほどのことが無い限り、今回は増税を実施すると見ておかなければならないだろう。
11月にいよいよ万博開催地決定2018.10.12
2025年の万博開催地は日本の大阪市を始め、世界3都市で誘致を争ってきたが、11月23日に万博国際事務局加盟国の投票で開催地が正式に決定する。
ノーベル医学生理学賞と小野薬品2018.10.05
10月1日に発表された今年のノーベル医学生理学賞は、京都大学名誉教授の本庶 佑(ほんじょ たすく)氏が受賞したが、その研究成果である「PD-1」が小野薬品工業(4528)の画期的ながん免疫治療薬「オプジーボ」を生み出すことになった。「オプジーボ」は既に広く使われており、実際に多くの患者の命を救っているだけに、今回は史上初のノーベル賞のお墨付きを得たがん治療薬ということになった。
マザーズ指数、ジャスダック平均も強い変化2018.09.28
新興市場はマザーズ、ジャスダック共に1月の最高値以降、一貫して下降トレンドが続いていたが、マザーズ指数は8月に底打ち、ジャスダック平均は7月と8月でダブル底の形を作っている。