前回、チャートで長い上ヒゲが出た場合に「それが直ちにそれが売りということではなく、その上ヒゲをまた埋め戻して高値を取りに行く動きに注目すべきだ」という事を取り上げた。9月10日の東京セミナーで買い推奨したドリコム(3793)も8月の月足は長い上ヒゲとなったが、9月はこれを埋め戻して新高値になった。8月のセミナーで出したモバイルファクトリー(3912)と同じく上ヒゲ否定の強さを見せている。
臨時コラム
チャート「上ヒゲ」否定に注目 その22016.09.16
チャート「上ヒゲ」否定に注目2016.09.09
ZMPフォーラム開催2016.08.26
8月31日~9月2日にかけて、東京六本木で「第8回ZMPフォーラム」が開催される。自動運転やロボットなどの有力ベンチャー企業であるZMPが主催するものだが、今回も自動運転技術に絡む新しい発表などが予定されている。それを前に、今週は株式市場でも自動運転関連株に値上がりの動きが次々と出て来ていた。
首都圏マンションに悪い変調2016.08.19
今月16日に発表された7月の首都圏マンション販売動向によると、発売戸数は8ヵ月連続で減少し、契約率も2ヵ月連続で好不調の目安となる70%を割り込んだ。1戸あたりの平均販売価格も5656万円で、前年同月比5%下落した。販売価格は今年5月まで12ヵ月連続で上昇していたが、6月から下落に転じており、天井を打ったと思われる。
日本人に広がる純金積立投資2016.08.12
イギリスのEU離脱問題をきっかけに、日本の個人投資家の間にまたぞろ純金積立投資に関心を持つ向きが増えて来ている。
原油相場大下げ2016.08.05
NYの原油相場は2月の26ドル台で底打ちした後、6月には51ドル台まで上昇した。しかし直近では1本調子で値下がりが続き、今月に入ってからはついに39ドル台まで下落して、3ヵ月半ぶりの安値に落ち込んでいる。6月の高値からの下落率は約23%に達しており、大きな下げ局面に入っている。早見も原油への投資は一切させておらず、現在もノータッチの状態だ。
上昇トレンド崩さない建設株 2016.07.29
日経平均やその他多くの業種とは対照的に、建設株指数は全く崩れを見せず、2012年のアベノミクス相場スタート以降、一貫して右上がりの上昇トレンドを保っている。その代表格が大成建設(1801)だ。
「ポケモンGO」いよいよ日本でも配信へ 2016.07.22
世界的な一大ブームを巻き起こしている任天堂(7974)の「ポケモンGO」がいよいよ日本でも配信されることになり、株式市場で今後の成り行きに関心が高まってきている。
「ヘリコプターマネー」導入するのか2016.07.15
安倍首相が今週12日、前FRB議長のバーナンキ氏と会談した事で、にわかにヘリコプターマネー導入への思惑が広がってきた。バーナンキ氏はヘリコプターマネー理論の権威であり、2008年のリーマンショックの時は直ちにドルの大量供給に踏み切り、金融不安を終結させて、アメリカの景気回復を導いた実績を持つ。