政府は6月末に任期を迎える日銀政策委員の石田氏の後任に新生銀行の政井貴子氏を起用する人事案を国会に提示した。退任する石田氏は先般のマイナス金利導入に反対したが、新たに就任が予定されている政井氏はマイナス金利政策を高く評価しているとされている。このため政井氏の就任により、黒田総裁の金融緩和路線は一段とやりやすくなる。
臨時コラム
日銀、審議委員に緩和支持派起用2016.04.22
マザーズ指数、ボックス大上放れ2016.04.15
東証マザーズ指数は12日に1089ポイント台まで上昇し、2013年5月の高値1083ポイントを3年ぶりに抜いた。
にわかに噴き出たパナマ文書2016.04.08
世界の政治や経済、そのほか様々な分野を大揺れにしかねないパナマ文書問題が衝撃となって世界中に広がってきている。
マザーズ中心に新興市場が強い2016.04.01
第一部から新興市場までそろって2月12日に底打ちしたが、その後の展開は新興市場の小型株の強さが際立っている。
REIT指数 新高値2016.03.25
週刊レポート会員には既にREITの中からジャパン・ホテル・リート(8985)を2月に買い推奨し、順調に値上がりして新高値になっている。
騰落レシオ上昇をどう見るか2016.03.18
東証一部の騰落レシオは3月4日に100%を回復した。これを受けて早見もラジオ番組などでこれは強気シグナルだとコメントしたが、その後14日に115%台まで更に上昇してきた。
原油ダブル底のパターン2016.03.04
ニューヨークの原油相場は2014年の高値107ドル台から今年1月と2月に終値ベースで26ドル台まで暴落した。悪材料山積みだが、月足チャートでは1月と2月連続下ヒゲで止まっており、週足では今週34ドル台を回復して来た事により、26ドル台の安値でダブル底の形になってきた。今週は週足のMACDもゴールデンクロスしている。
ドル円、月足チャートに大変化2016.02.26
アベノミクスは大きく円安に引っ張ることにより株高をもたらすものでもあり、企業業績の急向上と相まって2012年秋以降大きな円安・株高トレンドを作った。
産油国に動きが出始めたが2016.02.19
前号の当コーナーでは金相場は2月にひとまず高値を付けて調整に入りやすい季節的なパターンがあることを指摘した。案の定、今週に入ってから金相場は急反落してきている。