臨時コラム

 スタンダード指数は今週1162まで上昇して、9月の高値1156を抜いて新高値になった。週足チャートでは今週5週線と13週線がゴールデンクロスしてきたが、前回は2月に1022でゴールデンクロスして、そこから9月の高値1156まで上昇していった。また週足チャートは先週までで5本連続陽線だが、これだけ陽線を積み重ねたのは昨年4月にスタンダード市場がスタートして以降で初めてだ。

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 早見は11月4日さくらインベスト大阪セミナーで「グロース市場も10月で底打ちして、大型株から小型株まで幅広く上がる相場になる」という話をしておいたが、今月は日経平均がぐんと上昇して33年ぶりの高値を更新。グロース250指数も20日に50日線を突破した。

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 今週は日経平均がぐんと上昇して、16日に3万3614円まで値上がりしてきた。9月15日につけた3万3634円以来2ヵ月ぶりの高値だが、この結果6月につけた今年の最高値=バブル崩壊後の最高値である3万3772円にあと158円と近づいており、5ヵ月ぶりに新高値となる可能性が大きくなってきた。

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 米株の実勢を示すSP500指数の月足チャートで、10月末に12ヵ月線と24ヵ月線がゴールデンクロスした。これは前回2016年8月末に2,170でゴールデンクロスして以来だが、前回はそこから昨年1月の史上最高値4,818まで2.2倍に値上がりした。

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 日経平均の週足チャートで、先々週に5週線と26週線がデッドクロスしていた。教科書通りならデッドクロスは売りシグナルだが、そうはいかないのが相場の実戦の世界だ。前回は昨年12月末大納会でデッドクロスしたが、年が明けて1月大発会の週に底打ち。前々回は昨年10月初めにデッドクロスして、その週に底打ち。過去1年間で2回のデッドクロスはすべて逆張りで買いシグナルの形になっていた。

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 SP500指数の週足チャートを見ると、昨年10月の最安値と今年3月の安値を結んだ右上がりの大きな下値サポートラインが作られていたが、今週これを下に割り込んできた。同時に200日線も割り込んだが、これは3月以来7か月ぶりだ。

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 早見の週刊レポートでは先週末に半導体製造装置の関連株であるレーザーテック(6920)を買い推奨したが、推奨値である今週月曜日の寄付き値2万6160円から翌日すぐに2万8030円まで値上がりして、狙い通り今年の最高値を更新した。

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 先週の相場全体の下げ波乱の中から復活の動きになってきたのが半導体関連株だ。既に早見の週刊レポートでは先々週末に発行した号で、プライム市場の半導体関連株を買い推奨して、今週も一段高になってきた。

 韓国のサムスン電子が今週決算発表をしたが、主力の半導体メモリーの価格が下げ止まり、7―9月の営業利益は4―6月に比べて3.6倍の大幅増益になったが、半導体市況回復の背景にある大きな要因が、生成AIの普及によるデータセンター向けの需要増加だ。先々週末の週刊レポートで買い推奨した株も、まさにそれが大きな注目ポイントであった。

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 既に当コーナーで指摘したように、米株の実勢を示すSP500指数の月足チャートを見ると、8月の長い下ヒゲを9月に帳消しにして8月の安値を割り込み、早見がセミナーでよく話す「下ヒゲ全否定」の悪いチャートの形になってしまった。

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 米株の実勢を示すSP500指数の月足チャートを見ると、8月に長い下ヒゲを引いていたが、今月は先週8月の安値を割り込んで底割れとなったので、これで8月の下ヒゲは帳消しになり、早見がセミナーでよく話す「下ヒゲ全否定」の悪いチャートの形になってしまった。その後今週に入ってからナスダック指数も8月の安値を割り込んで、同じく月足チャートでは8月の下ヒゲを帳消にしてしまった。

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