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横尾寧子のFXのはじめかた

シリア情勢が深刻化してきており、ドルは伸び悩んでいますが、カナダドルは対円で堅調に推移して、2月以来の85円乗せの動きになっています。

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3月27日、昨年9月に前総裁が退任して以降空席(副総裁が代行)してきたRBNZ総裁に、新政権から選出されたエイドリアン・オア氏が就任しました。氏の就任に先立ち、26日にロバートソン財務相とオア総裁が、「物価の安定」を掲げた中銀の政策目標に、新たに「雇用の最大化」を加えた合意文書に調印したことが発表されました。この雇用の問題については、先の総選挙の時にも現与党が公約の1つに進めていたもので、早速形になって表れてきました。これまでの1~3%のインフレ目標は据え置かれます。

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イースター休暇を前に、リスク後退の機運が重なり、28日のNY時間午後にドル円相場が107円01銭までするっと上昇しました。イースター休暇前のポジション調整、北朝鮮の金正恩委員長が中国の習近平総書記と極秘会談をし、その内容が習近平氏を通じてトランプ氏に届いたというTwitter表明があったこと、年度末の決済も一巡した等々、色んな事が重なりするするっと上がっていきました。日本時間の深夜ですから、リアルタイムで見られていた方も少なかったと思います。私もリアルは見ていません。

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日本時間の23日7時38分、ドル円が105円を割り込んできました。直前に、先般より報じられてきた安全保障担当の大統領補佐官マクマスター氏が辞任し、後任にジョン・ボルトン氏が起用という報道があったことも重なり、これらをトリガーにドルが売られる展開で早朝からスタートとなりました。

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サラッと書いていますが、第4次って凄いですね。さすがに求心力の低下が表れた2017年の選挙ではありましたが、紆余曲折を経て、半年の空白期間を経て、メルケル政権が発足します。2大政党が再び手を組んだ新政権は、特に注目された難民問題について、移民・難民流入の玄関口となったバイエルン州のゼーホーファー州首相が内相に就任しました。同氏はメルケル氏の難民政策を非難し、厳格な対応を求めてきましたので、国民が最も不支持とした難民問題で同氏を起用したことで、既存のメルケル政権色の刷新を図った形と言えるでしょうか。

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トランプ大統領が、昨今より報じられた輸入制限措置に署名をし、発動されることが確定しました。鉄鋼には25%、アルミニウムには10%の追加関税発動となり(上下変動の可能性あり)、現時点ではメキシコ、カナダが除外となりました。今のままだと中国はもとより、EUが猛反発をするはずですし、対象となる国との交渉を見守る展開が続きます。当然ドル円のトレンドは発生しにくく、毎日日柄で材料が変わる日々が今しばらく続くと見ておいた方が良いと思います。

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先般のパウエル新FRB議長の議会証言でドル円相場がやや円安にブレたところから、あっという間に105円台まで下落する激しい地合いになっています。パウエル議長の証言から、当初年3回と見られていた利上げ回数が4回に増えるのではないか?という思惑や、パウエル議長がFOMC後の議長声明を年4回から毎回にする方針という思惑などで、これまで3・6・9・12月のどこで利上げをするのか?何回か?という見通しが、年8回の会合でいつどこで利上げしてもおかしくない状況になるのか?という懸念など、色々な思惑が降ってわいています。(原則として、金利変更はFOMCの中で議長会見のある回で実施されやすいという前提があります。過去例外あり)

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19日、ユーロ圏財務相会合はコンスタンシオECB副総裁の後任に、スペインのデギンドス経済相を選出しました。3月のEU首脳会議で正式決定する見通しで、コンスタンシオECB副総裁の任期終了をもって、今年5月に就任予定です。

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16日の東京時間、後場寄り後の13時6分、ドル円が2016年11月以来の105円台まで円高に傾いてきました。このところ、連日東京市場の寄り前8時台に円高に突っ込んできており、今朝方も同様に106円割れを攻めてきていました。1分足で見ると、まさに今日だけで3回は106円0銭台を攻める場面が3回あり、4回目のトライでスルっと105円台突入となりました。105円台はかなり大台になりますから、ストップも巻き込んでズルズルと下がり、現在は105円55銭で一旦止められはしました。

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先週から今週にかけての急落地合いを受けて、報道を見ていると「これで3月の利上げは無くなった」とするコメントを多々目にしたのですが、本当にそうなのでしょうか。正しくは、今の時点でそこまで言い切るほどの下げなのか?という印象です。今回NYダウは史上最大の下げ幅になりましたが、ただ、史上最高値をこれだけ更新し続けているわけですから、幅で見れば大きいのは当然でしょう。ただ、下落率なら4・6%、ザラバ最安値を見ても5%程度です。リーマンショックの時が7%前後の下げ、ブラックマンデーは22%と比較すると、率でそこまで怯えるほどの大暴落と言い切るほどではありません。

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