10月末の異次元緩和第2弾発動後、たった2営業日でドル円は2007年12月以来の114円に回復する凄まじい円安トレンドになっています。
10月31日に日銀が動く!というと、民主党政権下の2011年、ちょうど円相場が史上最高値となる75円57銭をつけたところで単独介入を実施したのがまさに10月31日で、(安住財務相、白川日銀総裁時代)円相場はこの日を境に円高が止まりました。今回の緩和第2弾もある意味政府・日銀の介入ともいえる内容です。改めて今後も、10月末の日銀会合は油断しないように見ていかなければと思った次第でした。