1月25日の午前、豪ドルの第4四半期CPIが発表になりました。結果は前年比が予想+3・3%に対し、+3・1%、前期比が+0・2%に対し、0・0%となりました。予想値より低かったことで、発表直後は売りが集まりましたが、数字としては堅調で、年率3%台を維持している間は、RBAも利下げに転換するのは難しいだろうという空気が支配的です。
昨年の利下げはユーロ不安も真っただ中でしたが、今はすでにある程度の材料は出てきており、ユーロの反発も見られてきました。この流れで行くと、今年1回目となる2月7日の金融政策会合での政策金利は、現状維持ということになりそうです。