臨時コラム

 新型コロナウイルスで大きく暴落した米国の株価だが、このところ日本株よりも先に早い立ち直りを見せてきていた。NYダウがすでに2月の過去最高値からの下げ幅の半値戻りを達成していた。特に戻りが早いのがナスダック指数で、2月の過去最高値からの下げ幅の3分の2戻りをも突破してきた。株式市場には「半値戻りは全値戻り」という有名な相場格言があるが、半値どころか3分の2も戻したということで立ち直りの強さがうかがえる。
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 この会社は傘下にふるさと納税のポータルサイトで知られる「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクを抱えているが、新型コロナウイルスの自粛で自宅での食料などを購入するにあたり、自粛で苦境にある業者を支援しようということとマッチングして、ふるさと納税での寄付が増えているとのことだ。ふるさとチョイスではこうしたニーズに応えるため「支援プロジェクト」を開始して新型コロナウイルスで打撃が大きい給食の食材納入業者や観光業者、小売業者などが提供する返礼品を選べる仕組みをスタートさせたが、3月4日に開始してから4月1日までに1万件もの申し込みがあったとのことだ。
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 これからいよいよ3月期決算の発表シーズンに入るが、それが終ると6月下旬には株主総会が集中して開催される。しかし今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため多くの人が集まるようなイベントなどは自粛しようという流れになっている。このため株主総会が例年のように予定通り開催できるか危ぶまれている。 
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 政府がついに緊急事態を宣言したことで、新型コロナウイルスとの戦いは新たな局面に入った。政府や東京都など各自治体からは企業に対して在宅勤務の実施を一層強く求められている。安倍首相は緊急事態を1ヵ月で終了させるには人と人との接触を7~8割削減する必要があると述べている。それには在宅勤務いわゆるテレワークを広げることが不可欠だ。
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 今年1-3月の第1四半期が終わったが、NYダウは昨年12月末の終値2万8538ドルから3月末の終値2万1917ドルまで下落率は23.2%となった。これは1987年以降で最大の下落率だ。
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、相場全体の暴落に連想してREITも地銀などからの売りが殺到して暴落した。しかし今週月曜日からは猛烈な買い戻しに火がついて一転急上昇となり、この結果東証REIT指数の今月の月足チャートは極めて長い下ヒゲを引いている。
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、日本国内でも外出を控える動きが広がっており、電車やホテル、飲食店その他街中ががらんとした状況になっている。自宅で用事を済ませる「巣ごもり」が長引きそうな気配で、全国的に経済活動が急速に落ち込んでいる。
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 前号の当コーナーで、「NYダウの下げ過ぎ」について解説した。その後今週は一時過去最大の下げ幅で2万3690ドルまで突っ込んだが、翌日は一転して過去3番目の上げ幅で急反発した。この結果今週の週足チャートは火曜日の大会で極めて長い下ヒゲを引いていた。
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 世界の株価は言うまでもなく2008年のリーマンショックの大暴落で大底を打ったところから現在に至るまでの株価の大きな上昇トレンドを描いてきた。
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 昨年12月から取り組んできたインスペックは、12月にラジオ番組やセミナーで平均2,789円の水準で取り上げた。いわばこれが12月の平均推奨値だが、その後2月10日に6,250円まで上昇し、平均値から2.24倍に大きく値上がりするホームランになった。2月に入ってからラジオ番組などで取り上げた時に買っていただいた分については、2月14日の有料情報で全株利食い売りを指示した。
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